途上国で100年続くビジネスをするということ

昨日は、株式会社マザーハウス社長兼チーフデザイナーの山口絵理子さんの講演会に行っていました。

 

24歳でバングラデシュで起業されて、

現在11年目、店舗も10店舗以上、

ネパール、スリランカ、インドネシアにも生産国が広がっていて、

私の中では大注目の方です。

 

今回は山口さんがどうやって、途上国でビジネスをしてきたかを学んできたので、ご紹介します!

 

①オリジナリティーはオリジナリティーのあるプロセスから!

 

商品作りではその商品に個性を出そうとしてしまいますが、

大事なのは、商品ができるまでのプロセス。

会社も、個人事業主もそうですよね。

そのものに差別化を図るのではなく、

ゴールまでのプロセスに差別化できる要因があって、

誰もやってことのない経験がオリジナリティーにつながります。

結果、それがブルーオーシャンですよね。

(レッドオーシャンで常にライバルと競い合うなんてもったいなさすぎる!)

 

②制約こそ、オリジナリティー

人はないものに目が行きがち。

あっちがいいな、あれの方がよかったかも・・・

ないものに目を向けたらきりがありません・・・!!

 

例えば、インドでのマザーハウスボランティア。

満足な資金や物資がありません。患者さんのシーツは全て手作り、大量の洗濯も全て手洗い。

シーツだって購入した方が、質がいいものが手に入るかもしれませんが、

患者さん自身が自立のためにシーツを作るという仕事を得ることができる。

大量の手洗いの洗濯も、ふかふかのシーツで夜眠れることができる。

 

今、あるものに目を向けて、

すべてをポジティブに変換してしまえばいいのです。

それが、他とは違う差別化であって、オリジナリティーになるのです。

 

③結果にこだわる

作って終わりではなく、

その先にお客様の満足があることを忘れることなかれ!

 

商品を作ったことへの達成感がゴールではなく、

その商品がお客様に届いて、居心地よく使って頂けるか?

という結果にこだわる。

本当に自分の作った商品がお客様に喜んでもらえるかどうかが、

その商品の価値なんだな~と思います。

 

④圧倒的ビジョン

(画像はマザーハウスホームページよりお借りしました)

私が山口さんをロールモデルにしている理由は、

ビジョンの強さとビジョンに向けた行動力です

 

途上国で「何を作るか?」ではなく、

「何のために作るか」

という価値観、理念、思いがあるから

ビジネスが存続できます。

 

圧倒的な結果を出している経営者は全員、

圧倒的なビジョンを持っています。

 

マザーハウスの山口絵理子社長は

「途上国から、世界に通用するブランドを作る」

という強いビジョンがあり、アジアの光の当たっていなかった部分でのビジネスを作り、新しい価値を生み出しています。

 

他にも例えば、

お値段以上ニトリの似鳥昭雄会長は、

北海道の小さな家具屋から

「住まいの豊かさを世界中の人々に提供する」という理念のもと、

2032年に3000店舗3兆円というビジョンを掲げています。

(現在30期連続増収増益)

 

日本の生活スタイルの変革になったAmazonのジェフ・ベゾフCEOは

「世界一の顧客志向の会社になる」といミッションのもと

顧客至上主義として、世界で一番の品ぞろえのECになっています。

 

 

100年先も続くモノつくり。

モノつくりに関わる全ての経営者が抱える思いなのではないでしょうか?

 

 

昨日の山口絵理子さんの講演会、

バングラデシュでの起業の苦悩は計り知れないけれども、

今から途上国でビジネスをしていくうえで、

素晴らしい60分間でした。

 

私の覚悟がとても明確になった講演会でした。

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